【2018年1月期】一陸技無線工学B

無線工学B

A-1 自由空間内の平面波を波動方程式から導出する過程について

回答:4

A-2 自由空間内を伝搬する電波の偏波について

(1)電波の進行方向に垂直な面上で、互いに直行する方向の電界成分の位相差が0〔rad〕又は【π】〔rad〕の電波は、直線偏波である。

(2)電波の進行方向に垂直な面上で、互いに直交する方向の電界成分の位相差が【π/2】〔rad〕で振幅が等しい電波は、円偏波であり、この時振幅が異なる電波は、楕円偏波である。

(3)楕円偏波の長軸方向の電界強度E1と短軸方向の電界強度E2との比(E1/E2)を軸比といい、軸比(真数)の大きさが1に近いほど【円】偏波に近く、∞に近いほど【直線】偏波に近い。

回答:5

A-3 

回答:3

A-4 

メモ:

√45 / √49 =0.96

 ​等方向性アンテナ√(30P)
 ​絶対利得​​1​​(真数)
  実効面積 λ2/(4π)⇒絶対利得Gの実効面積0.08・λ2・G

​ 微小ダイポール √(45P)
 ​​​​絶対利得​​1.5​​​​​(真数)
  放射抵抗80(πIl/λ)^2
  実効面積 3λ2/(8π)

​ 半波長ダイポール√(49P)​
  絶対利得​​1.64​(真数)
   ​​​​放射抵抗73.13Ω+j42.55

​​​ 1/4波長垂直接地√(​98​P)​
   ​放射抵抗36.57Ω

ブリュースター角の神解説(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ- - 現代とはいつから:楽天ブログ
​​基礎から学ぶ光物性第3回 光が物質の表面で反射されるとき​​>誘電率の異なる媒体の界面では反射がおきるとともに、光が界面に斜めに入射すると屈折が起きます>反射の際には光の位相の変化も起きます。反射率や位

回答:4

A-5 

回答:5

A-6 

回答:5

A-7 

回答:3

A-8 1/4波長整合回路の整合条件について

回答:2

A-9 主導波管と副導波管を交差角θを持たせて重ね合わせて結合孔を設けたベーテ孔方向性結合器について

1 主導波管と副導波管は、H面を重ね合わせる。

2 【電界結合】した電磁波が副導波管内を対称に両方向に進み、また、【磁界結合】した電磁波が副導波管を一方向に進む性質を利用する。

3 θをある一定値にすることで、電界結合して左右に進む一方向の電磁波を磁界結合した電磁波で打ち消すと同時に他方向の電磁波に相加わるようにする。

4 磁界結合した電磁波の大きさは、cosθにほぼ比例して変わる。

5 電磁結合した電磁波の大きさは、θに無関係である。

回答:2

A-10 

回答:1

A-11 コーナレフレクタアンテナについて

回答:4

A-12 カセグレンアンテナについて

1 副反射鏡の二つの焦点のうち、一方の焦点と主反射鏡(回転放物面反射鏡)の焦点が一致し、他方の焦点と一次放射器の励振点が一致している。

2 一次放射器から放射された【球面波】は、副反射鏡により反射され、さらに主反射鏡により反射されて、球面波となる。

3 一次放射器を主反射鏡の頂点(中心)付近に置くことができるので、給電路を短くでき、その伝送損を少なくできる。

4 主反射鏡の正面に副反射鏡やその支持柱などがあり、放射特性の乱れは、オフセットカセグレンアンテナより大きい。

5 主及び副反射鏡の鏡面を本来の形状から多少変形して、高利得でサイドローブが少なく、かつ小さい特性を得ることができる。

回答:2

A-13 携帯電話等の携帯機に用いられる逆L形アンテナ、逆F形アンテナ及び板状逆F形アンテナについて

1 逆L形アンテナは、1/4波長モノポールアンテナの途中を直角に折り曲げたアンテナであり、放射抵抗は、1/4波長モノポールアンテナに比べて【小さい】。

2 逆F形アンテナは、逆L形アンテナの給電点近くで、放射素子と地板(グランドプレーン)の間に短絡部を設けたものである。

3 逆F形アンテナは、入力インピーダンスが調整しやすく、逆L形アンテナに比べて機器との間に整合がとりやすい。

4 逆F形アンテナの放射素子を板状にし、放射素子と地板(グランドプレーン)との間に短絡版と給電点を設けたものは、板状逆F形アンテナと呼ばれている。

5 板状逆F形アンテナは、逆F形アンテナに比べて周波数帯域幅が広い。

回答:1

A-14 中波(MF)帯及び短波(HF)帯の電波の伝搬について

1 MF帯のE層反射波は、日中はほとんど使えないが、夜間はD層の消滅により数千キロメートル伝搬することがある。

2 MF帯の地表波の伝搬損は、【水平偏波】の場合の方が【垂直偏波】の場合より大きい。

3 MF帯の地表波は、伝搬路が陸上の場合よりも海上の場合の方が遠方まで伝搬する。

4 HF帯では、電離層の臨界周波数などの影響を受け、その伝搬特性は時間帯や周波数などによって大きく変化する。

5 HF帯では、MF帯に比べて、電離層嵐(磁気嵐)やデリンジャー減少などの異常現象の影響を受けやすい。

回答:2

A-15 海抜高h〔m〕にある超短波(VHF)アンテナからの電波の見通し距離について

回答:3

A-16 

回答:1

A-17 電離層における電波の反射機構について

回答:5

A-18 マイクロアンテナの利得の測定方法について

回答:1

A-19 開口面アンテナの測定における放射電磁界の領域について

(1)アンテナにごく接近した【リアクティブ近傍界】領域では、静電界や誘導電磁界が優勢であるが、アンテナからの距離が離れるにつれてこれらの電磁界成分よりも放射電磁界成分が大きくなってくる。

(2)放射電磁界成分が優勢な領域を放射界領域といい、放射近傍界領域と放射遠方界領域の二つの領域に分けられる。二つの領域のうち放射【近傍】領域は、放射エネルギーの角度に対する分布がアンテナからの距離によって変化する領域で、この領域において、アンテナの【近傍】の測定が行われる。

(3)アンテナ放射特性は、【放射遠方界】によって定義されているので、【近傍】の測定で得られたデータを用いて計算により【放射遠方界】の特性を間接的に求める。

回答:4

A-20 

回答:3

B-1 

回答:7 6 3 5 4

B-2 TEM波について

ア 電磁波の伝搬方向に電界及び磁界成分が存在しない横波である。

イ 電磁波の伝搬方向に直角な平面内では、電界と磁界が常に同相で振動する。

ウ 導波管中を伝搬【できない】。

エ 平行二線式給電線を伝搬【できる】。

オ 真空の固有インピーダンスは、【約120π】〔Ω〕である。

B-3 角錐ホーンアンテナについて

回答:6 2 3 9 10

B-4 

回答:1 7 8 4 5

B-5 

回答:6 2 3 9 5

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