AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C01)合格しました AWS認定試験受験記

AWS認定試験

AWS認定クラウドプラクティショナーとは

amazonが提供しているクラウドインフラサービスのAWSの認定資格で現在11個の試験がある中でもっとも難易度が低く、基礎を問われるのが今回取得したクラウドプラクティショナーです。

勉強方法と費やした時間

私は開発経験がなく、今の業務でシステム構成や運用で少しAWSに携わる程度でしたので、勉強が非常に苦痛でした。苦痛すぎてゲームなどに逃げたりしてしまい1カ月半で取得となりました。

教材は以下の通りです

・AWS公式トレーニング(6時間コース)

・Udemy ハンズオンありのこれだけでOK!~

Web問題集でAWS試験に合格しよう

・androidアプリ CLF模擬試験

まず公式トレーニングを始めました。6時間コースとありましたが、動画早送りすれば大したことないだろと甘くみていましたが、結局何日経っても終わらず6時間以上費やした気がします。

AWS上の各サービスをコーヒーショップの例を使って演技なども交えながら分かりやすく説明してくれます。各コースに節目には確認問題もあり少し時間がもったいなく感じる部分はあるものの知識となったので受講してよかったと思います。

次にUdemyの教材です、Udemyは定期的にセールをしており、腹を括る意味も込めてCLFと上位資格のSAA等をまとめて購入しました。

教材も各分野の説明を資料や実際の画面を使って説明してくれており、理解しやすかったです。

隙間時間の視聴だったので、合計で10時間程度の学習ボリュームだったと思います。

ようやくすべての分野を終えると最後の模擬試験の前の上位資格のSAAの学習を始めました。

SAAも次に取得する予定だったので、先に勉強しておけばより試験に有利になると考えたからです。

ですが、結果的には難しく延々と続く講義モチベーションが続かず、さぼるというより一切やらなくなってしまいました。

2週間程度勉強から離れたところでGWが始まりました。

会社からこの時期にまとめて有休消化するよう指示が出ていたので10日間程度の連休となりました。

数日何もしなかった際にこの連休でも何もやらなかったらまずいと思いSAAのことは忘れ、GW最終日に試験を申し込み後戻りできない状態にして勉強に励むことにしました。

ネットの過去問を全て解き、試験前日に模擬試験を解いたところ46%しか解けておらず試験を申し込んだことを後悔しました。そこから模擬試験を解きネットで他にも過去問がないか探したところandroidアプリでもあることがわかり急いで勉強し当日を迎えました。

自宅受験

コロナのおかげか試験は自宅で受験できる仕組みとなっていました。

試験の30分前から専用のサイトにログイン可能で、20分前にログインしたところ色々と指示があり試験時間までに間に合うか不安になりました。

指示は、スマホで免許証を撮影したり、パソコンの全方向からの写真を撮影後、チャットが起動し、監視官からまた机の上や両手などをwebカメラで映すよう指示があり、それらの確認が終わるとそのまま待機するよう指示があり確か試験時間前に試験を始めることができました。

ログインしたらトイレに行こうと思っていましたが、行くタイミングがなくそれほど尿意もなかったのでそのまま試験を開始しました。

試験を受けた感想

CBT形式は以前も受けたことがあるので似たようなシステムで特に操作に問題はありませんでした。

ですが、試験問題の和訳がめちゃくちゃで何を問いたいのか理解できず英語に切り替えることもできるので切り替えてみたところそもそも英語ができないので更にわからず頭が真っ白になりました。

一時的な利用だからスポットインスタンスでいいのか、一週間だけの特設サイトならなくなるリスクのないオンデマンドインスタンスにすべきか簡単なはずの問題ですら不安でした。

GlobalAcceleratorの特徴を2つ選べって、そもそもAccelerator自体知らないし選べないよみたいな知らないサービスの問題も出てきたりで5問目くらいでまだ60問あると項垂れました。

だめだ、今諦めたら12100円失うだけだ。と気持ちを切り替え自信がないものにフラグを付けながら問題を解き進めました。解き進めると模擬試験に関連したものも出てきて少し安心しながらもわからない問題ばかりで気が遠くなりました。

更に前日から気合を入れるために水を大量に摂取してしまったためなのか開始30分で尿意にも襲われ集中力が散漫となりました。試験中はいかなる理由でも画面外に出ると失格扱いとなるため最悪座りながら漏らすことすら考えていました。

そうこうしている内に65問を解き終えました。緊張が解れたのか試験に慣れたからなのか尿意も気持ちも落ち着き試験中に付けたフラグを再度見直しました。最後まで自信はなくもうシラネ状態で試験終了のボタンを押すとアンケートが出てきて手応えの無さと尿意で半ギレの状態で回答しました。

アンケートが終えると、試験結果が表示され、そこには「合格」の文字が見えました。

更にスコアが869点と意に反して高得点で驚きました。未だに何が合っていたのかわかりません。

画面を見ると「試験お疲れさまでした、試験結果の詳細は5日以内に反映します」のような文言があり安堵しつつも一旦気持ちを落ち着かせようとトイレへ行きました。

不正行為で無効!?

トイレから戻るとチャット画面が立ち上がっており、「お疲れ様です、私も安心しました」のようなメッセージがあり、あ、まだいたんだと思いつつもありがとうございますと返信しました。

すると、「さきほど画面外へ出ましたが何かありましたか」とメッセージが届きました。

内心まさかと思いつつもトイレに行きましたと返すと暫くして「不正行為を確認しました、本試験は無効です」とメッセージが表示され返信する暇もなくシステムが切られてしまいました。

呆然とし、いや画面に試験終了って表示されてたやん。ここまできて無効とか有り?次受けてもあの日本語の問題で解ける自信ないて。受験料ぱぁやん。など様々な考えが頭の中を駆け巡りました。

流石にこれには納得できずにAWSヘルプデスクへメールしたところ、「この時間は英語でのみの対応です」回答され、試験元のポアソンへもメールしましたが返信がなく無気力になりました。

お昼を済ませ、ふて寝をし夕方だらだらとしていたところメールが届きました。どうせポアソンだろうと思いながら件名を見ると

「AWSCLFのバッジ発行のお知らせ」と知らないメアドからでした。

これはまさかと思い本文を確認すると合格しバッジ取得できる旨の記載がありました。

気持ちのもやもやが晴れ、ようやく安心することができました。ただ喜びすぎていたのでこれが詐欺メールだったら騙されていたかもしれません。

すぐにcredlyというサイトで登録を済ませ認定バッジと認定証をDLしました。

翌日ポアソンから試験終了ボタン押すまでが試験です!と遠足の先生のようなメールが届きましたが、今回は試験終了後で結果も出ていたのでもういいので次から気を付けてと文末にあり完全に問題なく合格となりました。

これから

AWSの試験がここまでわかりにくい和訳での試験だとは想定していませんでした。これから業務でよりAWSに携わる立場になるので、上位資格のSAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)を目指すべきなのですが、合格できる自信が出てこないです。さらにUdemyの教材も終わりがなく延々と講義を見ないといけないのでモチベーションが上がりません。

ですが、身近な目標があった方が学習しやすいので、上位資格SAA取得に向けこれからも切磋琢磨して頑張りたいと思います。

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