一陸技受験記 2020年11月期

自己採点結果

無線工学B 95点

法規 ほぼ合っていそうなので自己採点していません

解答が11/10 16時~、結果通知とWEB確認が11/14 16時~なのでまだ不確かな状態ですが、恐らく一発合格できていると思います。

試験内容について

例年通り過去問からの出題がほとんどでした。ただ文章の入れ替えや問題文を理解していないと解けない問題などがあり何問かひっかかりました。

計算問題も多く私には解けない難しい問題もありました。

勉強期間と勉強方法

勉強期間は無線工学Bが1ヶ月、法規が一週間程度です。

私の場合既に一陸特を所持しており、内容は忘れていたもののそのときの資料が手元にあったのでとりかかるときから仕組みや単語のイメージはわきやすかったです。インピーダンス等は電気通信主任技術者試験の際に既に勉強済みだったのも役に立ちました。

無線工学Bは3パターンに分けて勉強しました。

①文章を理解(暗記)

②簡単に解けそうな計算式を何度も解く

③複雑な計算式を要しそうなものは捨てる

まず、当blogでやっていたように過去問を切り抜き解答を書き写すことから始めました。

電気通信主任技術者とは違い、文章が長く数式も多数盛り込まれていたので貼り付けることで作業を短縮しました。

貼り付けながら計算が出てきたら参考書を開き簡単に解けそうならその式を書いており、ダメそうならすぐに諦めまず5年分の問題を読むことを優先しました。

5年分のコピペが完了したら計算式を解いていきますが、だんだんと解ける問題が増えていきます。さらに結局最後の式だけ覚えれば簡単に解ける問題も多いことに気づくと思います。

この流れで①と②の知識を増やすことで全くわからなかった③も実は簡単なものもあったりすることがわかると思います。

私は試験に取り組むにあたり有休を何日か取得し、一日勉強に費やすことができました。

なのでもし土日や有休などでの勉強が難しい場合はもっと早くから勉強を始めた方がいいと思います。丸暗記というよりも文章や計算が理解できないと厳しいです。

試験会場、当日の流れ

埼玉在住ですが、東京の国際展示場駅近くのTOC有明が試験会場でした。

無線従事者は一科目が2時間のため、二日間の試験となります。2科目免除の私としては一日にまとめてほしかったです。1科目90分にすれば4科目でも1日で可能なので改善していただきたいポイントですね。

二日間+次の日も東京勤務となると3往復で相当な移動費がかかってしまいますが、今回gotoトラベルのおかげでワシントンホテルという高級なホテルに素泊まり二泊三日で6千円+地域共通クーポン2千円までいただいて宿泊することができました。

会場から徒歩5分ですので、ほとんどの時間を勉強に費やすことができました。

会場に着くと席は範囲が決められてはいるものの自由に座っていいとのことで驚きました。

出口に近い席に座り、試験開始から1時間経過後の途中退席のタイミングで退室しました。特に法規に至っては受験者の半数が同じタイミングで立ち上がったのでやはり試験時間は見直すべきですね。

まとめ

過去問5年分できればほぼ受かると思います。ただ、計算が初見殺しです。

まじめにやろうとすると心が折れると思います。

さらに計算はサイトや本によって解説が異なっていたり、わかりづらい解き方をしていたりするので本当によくわかりません。自分は黄土色の参考書を購入しましたが、参考になったものの難しかったです。場合によってはYOUTUBEや解説サイトなどの方がわかりやすかったものもありました。

わかりやすい解き方というよりも、この文を見たらこの数とこの数をかけて√に入れるなど

原理は理解できずとも単純な解き方だけわかればなんとかなりました。

計算が6問程度出るので全て捨てて挑むのは自殺行為です、全てでなくていいので簡単に解けるものだけは頑張ってください。

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